00: 蛇足
何と云うかぶっちゃけ後書きです。あと少々の補足。
別に小説と一緒にしても構わなかったのですが、何となく雰囲気を壊してしまうような気がして。
最後にタイトルの意味とかを明かしてみようとか考えています。
01: ただ、偶然かもしれなかったあの瞬間
シリルシリーズ、プロローグです。
先生の中で、幸福と恐怖は切っても切り離せない関係にあります。
幸福を失うことへの恐怖、喪失を恐怖できるだけの幸せを持っているという幸福。
二つの感情を繰り返しながら、それでも先生は幸福を感じています。
02: あの日から浮かぶのはいつも決まって
先生マグルの世界で暮らし始めるよ編。
何もかもが目新しい生活をなかなかエンジョイしています。
ちなみにこの二人はあくまで友人です。学生時代に付き合っていたとかいう設定はありません。
何て云うか、むしろ学生時代にも付き合っていたら今絶対恋人同士にはなれないと思います、この二人。裏切りと誤解の十二年間を経て、彼らの人格を形成していた根底そのものが変わってしまったから、きっと学生時代の気持ちに戻ることは無理なんじゃないかな、と。
そして最後の最後でシリウスを犬扱いです先生(笑)。シリウスは気付いていないものかと思われます。先生もそれが結構失礼だとは気付いていなかったりね。
03: 理由なんていりませんただ大切なんです
同居一日目の夜。
確かにシリルのつもりで書き始めたのに、気付けば非常にルシリくさいものが出来上がってしまいました。
シリルのリバはありだと考えているので別にルシリでも構わないんですけど、一応シリルと銘打っておきながらシリル要素がゼロなのもどうかと思います(そう思うならなんとかしろよ、とは自分でもちょっぴり反省しています……)。
基本的に日本語で書いている文章の中に英語を入れることはあまり好きではないので、結局日本語で書いたのですが、本当はシリウスがうわ言で繰り返していた言葉は「I do not want this(Nine Inch Nails風に)」のつもりでした。
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04: 誰にもいえない、こんなことは。そう、きみにも
05: ねぇ。その痛みはやっぱり、くるしいですか?
06: たくさんの好きと、たくさんの愛を、きみに
07: あともう少しだけおなじ夢を見たいな
08: 手を伸ばせば、すぐにあなたに届く距離で
09: 嫌い、だけど好き 嫌いだから、好き
10: この笑顔でいつまできみをはぐらかせるのでしょうか
11: 今だけは背中を見ててあげるけど、いつかは
12: きみと共有するものは、空気とことばと、それともう一つ
13: 約束をしよう、それはとてもはかないものかもしれないけど
14: まだ言葉というものに怯えたままのぼくから、
15: 好きじゃない、なんて言っても
16: なかしたい。ないてほしい、ぼくだけのために
17: 溢れ出てくるのはどろどろとした醜い感情
18: あなたという人が、自分だけのものになればいいのに
19: 永遠にも似た、このひとときに
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